なんでやねんDTP・新館

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DTP Booster 005_反省

ここでは基本的にイベント関係は記さないつもりだが、己が関係したモノは記しておかざるを得ない。


090827に開催されたDTP Booster 005におジャマして講師を務めてきた。
当日の様子は参加された方がブログなどでレポートしてくださっている(参照〈末尾にリンク有〉)のでそちらをご覧いただくとして、まず私の不手際をお詫びしておかなければならない。
講師など初体験、加えて借り物のBookでの操作……色々言い訳はあるが、私の準備不足が根に巣くっているのは否みようがなく、ここは素直にお詫びしておく。


ご来場くださった方々に感謝すると共に、私の準備不足のため、(特に後半は)充分なご理解をいただけなかった点もあろうかと、深くお詫び申し上げます。
また、時間の関係では後の演者のせうぞーさん、YUJIさんはもとより、スタッフの方・聴衆の方にもご迷惑をおかけしたことと思います。申し訳ありませんでした。


ともあれ、(恐る恐る)事後のアンケートをみせていただくと温かい言葉も多く、いい経験をさせていただいたと前向きに考えたい。
またネット上でお名前だけは存じ上げているが……という幾人かの方とは、今回初めてご本人にお目にかかってご挨拶出来たことも嬉しかった。


今回の場を設けてくださったDTP Booster実行委員会の方々に感謝いたします。

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お詫びにしては高圧的な印象があるが、そこは「このような文体ゆえ」とご理解いただきたい。


(歳のせいか)特に緊張するとか、アガッタということはなかったので、まさしく準備不足でしかない。
Bookも大阪DTPの勉強部屋を主宰するえむさん*1から早くからお借りしていたし、リハーサルもせうぞーさん*2のアドバイス通り3回以上はやったつもり……でも時間が足らず、前半はともかく、後半は端折ってしまった部分も多く、理解しやすく説明できたとは到底いえない、中途半端な内容に終わってしまったことを深く反省している。


で、前半部はレジュメを加工したフォロー的なpdfを実行委員会のDTP Transitの鷹野さんに送っておいたので、ほどなく公開されるだろう。


ココにも置いておく。→Booster005_HW_follow_new.pdf 直 【アイコンをクリック】

  • なお、上記pdfの2〜9頁目の小見出し・説明コピーなどは基本的にオプティカルカーニングを使用している(つもり)。


問題の後半部分、禁則調整方式の「調整量を優先」の件は、このブログで近日中にフォローする予定。
もちろん、ブログで表現できる範囲内でなるべく細かく、判りやすく、「文字組みアキ量設定」も絡めて……と考えているので、連載形式になる。
当日来られた方もそうでない方も、また覗いてやってください。

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解放された安心感からか、その後の懇親会さらに次と、(不手際の反省もそこそこに)アルコールを美味しくいただいたのは言うまでもない。

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その後、0830の朝に東京を離れるまでの中味の濃ゆーい週末については、当ブログの趣旨から外れるので割愛するが、今回の上京はホントに充実していたのでした。


pdfに掲載した関連ページは以下の通り(是非ご参照ください)
Mac OS X文字コード問題に関するメモ(NAOIさん)
InDesignの「文字ツメ」と「プロポーショナルメトリクス」
InDesignのオプティカル・カーニング
●遠近法ノート(n-yujiさん)
「文字ツメ」と「オプティカルカーニング」について。
僕が勝手に考える理想の(というか妥当な)InDesign文字組版。
●なんでやねんDTP(私んトコ)
オプティカルカーニングについて
禁則調整方式=調整量を優先のすゝめ
禁則処理のなんでやねん!
文字組みアキ量設定の行末把握のバグ?
私の(も)「文字組みアキ量設定」
メトリクスには「プロポーショナルメトリクス」の併用が必須
メトリクスカーニング_続
オプティカルカーニングのツメ量と文字サイズ

*1:えむさんには保護者として、ホントに色々お世話になった。

*2:講師としては初心者の私(+杏珠さん)に、氏は絶妙のタイミングで(メールで)アドバイスをくださった