についてのメモ

ヒゲ付きにはCID指定が最も有効だと思っていたが、「SpecialGlyph（CIDで直接グリフを指定）でも’jp78’などのタグによるグリフ置換の対象となります。」というNAOIさんのアドバイスがあって、考え直さざるを得なくなった。しかし、冷静に考えるとNAOIさんご指摘の「剤, 20084/文, 20131/斉, 20132/斎, 20134/済, 20159/紋, 14060/蚊, 20212/較, 20226/隻, 13877」以外は一部を除いて78字形を指定すれば済むハズ。なんという勘違いをしていたのか、逆にラクになった。

で、少し気になっていたことをテスト。

以下のようなタグ付きテキストを作成して読み込んだ後、段落スタイルの詳細字形で各字形を設定したモノを適用した*1。

●芦辻逢創鰯柊媛拳媾鱈麺剥繋曽痩釜叱
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例えば、段落スタイルでexpt字形を設定していて一部の文字を標準字形に変更したものをタグ付きテキストで書き出すと、その部分にはタグが付加される。が、タグ付きテキストにを付加したモノを読み込んでも段落スタイルで設定されている字形にしかならないという当然の結果。

Adobe-Japan1-4書体で仕方なくexpt字形を段落スタイルに設定しているような場合、「創・媛」などはInDesign上で検索/置換するしかないし、事実そうしている。（もちろん文字スタイルを作成して）

*1:もちろん段落スタイルには＋が付加されるが、誰かサンのようにそんなのを気にしてたら仕事にならない