なんでやねんDTP・新館

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お知らせです

明けましておめでとうございます(か?)。
今年はじめての記事は宣伝です、スミマセン。


2月13日(土)に名古屋の「第16回 DTPの勉強部屋」でスピーカーを務めさせていただくことになりました。


内容は

Session 2:InDesignの「字形切り替え」と「禁則処理方式」を中心に
InDesignの字形切り替え(旧字体/各種JIS/エキスパート/印刷標準字体などの違いと背景)を解説し、書籍組版において、私が実際に行っている方法をご紹介します。
●「禁則処理方式」の「調整量を優先」の有効性を他の方式との比較で実証し、それをさらに有効に機能させる「文字組みアキ量設定」について、私が実際に行っている方法をご紹介します。

とリンク先にある通り、このブログで展開している「私のこだわり事」を中心に話をさせていただきます。
時間があれば、ついでにメトリクスカーニング(+プロポーショナルメトリクス)を使用した「ツメ打ち箱組用の文字組みアキ量設定の罠」的な話とその「私なりの設定例」も提示出来れば……と鋭意準備中ですが、どうなりますことやら……。
私自身はBookの操作に慣れていないのですが、今回は心強い助っ人=えむさん*1がマシンを操ってくれますので、いつぞやのような不手際はありますまい。


それよりも、「Session 1:文字の組み方―組版/見てわかる新常識」のスピーカーは大熊肇(トナン)さん。内容は上記リンク先をご覧になれば判りますが、盛り沢山です。
ご存知の通り『文字の骨組み―字体/甲骨文から常用漢字まで』(彩雲出版, 2009)の著者で、氏のブログ=tonan's blog をご存知の方も多いハズ。近くは雑誌「ユリイカ」の最新号(特集=白川静)にも文章を寄せておられます*2


お近くの方で、もしご都合がよろしければ、上記リンク先_右上の「勉強会お申し込み」ボタンから……。

*1:大阪の「DTPの勉強部屋」の主宰者でもあります

*2:残念ながら文中の「はしごだか〈髙〉」が〈壑〉に化けているが、氏の責任ではなかろう