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旧字体で気にかかること_続々03

以前の記事の続きとして、各字体の辞書毎の扱いを一覧にした。
(これも編集者へのレポートを兼ねている……というよりネタ不足が正直なところ)
勿論、各種(当用・常用・人名用・JIS)の漢字表をどう扱うか、あるいは異体字の分類等々、各々スタンスが違うことを考慮しなければならないが……。なお、ここでは筆押さえの有無および草冠の画数は無視した。


  • ●印は親文字(見出し字)
  • ※1 別字扱いだが、「床は、牀のもと俗字」とある(大意)。
  • ※2 別字扱いだが、「猪は、豬の俗字」とある。

旁に点なし「大」の「馱」を正字とする著者のことだから、「貓/豬」を採ることも考えられるが……そんなことしたら他にもイッパイありそうで……。
さらに、新字体で組まれている第8歌集以降での「欲/慾、着/著」などの問題にも気付いてしまった……。


(再掲)