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『大辞林』の見返し(索引)の書体化け

今日、『大辞林』(第6刷, 三省堂, 1989.)で何かを調べたついでに何気なく見返し部分を見ていて気付いた些細なこと。


本の前後見返し部分に図の通りの索引のようなモノがある。



使用書体は写研のSHMだと思うが、「を」が私の記憶にあるモノとは明らかに違う。
よくみてみると「ゐ/ゑ」も違う(確認はしていないがEM-OKLか?)。


  • 下が写研のSHM


装幀・デザインには杉浦康平・谷村彰彦とクレジットがある。


以下に本体中の該当頁(2615頁)部分を追加しておく(090528 17:25頃)。
「ゑ」は三つとも微妙に違うが、コメント欄にも書いた『明朝初号活字見本帳』(昭和4年2月25日発行)のモノは、写研SHMとほぼ同じ。