なんでやねんDTP・新館

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意外と知られていない_テキストエリアの変形など(ai)

昨日(091106)の大阪DTPの勉強部屋の分科会での話題で、意外と知られていないことを……。
※作例は Adobe Illustrator CS3(ver.13.0.3)_Mac OS X 10.4.11


下図のように適当に作成してしまったテキストエリアを左右60mmにしたい場合、



正確にガイドを引いてあれば選択ツールで右辺をドラッグすれば問題ないが、



そうでない場合、変形パレットに数値を打ち込んでも文字にも変形がかかってしまう。



この場合には、ダイレクト選択ツールで何処かの辺をクリックしてから数値を打ち込めば大丈夫。



もちろん、基準点が重要なのは言うまでもない。


もひとつオマケ(これも昨日の話題のひとつ)。


整列パネル最下段の数値を入力してコントロールする部分
上に紛らわしい罫があるので「等間隔に分布」にしか効かないと直感的には思ってしまうが、この数値入力は中段の「オブジェクトの分布」にも有効である。
※図のガイドラインは10mmピッチ




私もこの件は、あかつき@おばなのDTP稼業録さんのベースラインアゲ組という記事に対するmgさんのコメントでやっと気付くことが出来たのである。