期待はずれの「GlyphPalette」
モリサワ・パスポートの「アップグレードキット 2009」が届いた。
「GlyphPalette」というオマケが付いているというので期待していたのだが……
残念な結果に。
インストールCDの「はじめにお読みください.txt」よりコピペ。
2. GlyphPalette
・モリサワOpenTypeフォント以外を表示することや、使用することはできません。
以下は同CD内、「GlyphPaletteユーザーガイド.pdf」のスクリーンショットを加工。
プログラム的に難しいのかも知れないが……
「ケチな大阪商人と思われるでぇ!!」
とひとこと言っておかずにはおれない気分……。
なんぼオマケとは言(ゆ)うてもサイテーやゎ。
急いでアンインストールしてしまった!!
もひとつオマケに「OpenTypeコードブック.pdf」もこんな具合。
「はじめに」の部分に
このコードブックは、弊社の書体に関して記載しておりますので、他社のフォントにおいては異なる場合があります。
との記載があり、確かにモリサワのフォントはそうやけど……勘違いする可能性が大きいのではないか?*1
こんなこともあるので他社フォントでも「GlyphPalette」を表示/使用できるようにすべきではないのか?
ヤレヤレ……もうエエヮという 漢字 感じ。
●以下、091114 15:00頃追記
ちょっとイジワルだが、上記の2字について「A-OTF 秀英明朝 Pr5 L」で確認した*2。
(こうなってしまう経緯はあるにせよ)同じモリサワのフォントでもこうなのだから。