なんでやねんDTP・新館

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DTPの勉強会にご参加された皆様へ

2010年02月13日、名古屋で開催された「DTPの勉強部屋 第16回勉強会」に参加してくださった皆様、ややこしい話にお付き合いくださり、ありがとうございました。
やはり経験不足から時間が足りなくなってしまいました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


前半の字体関連の話に関しては、近日中に当ブログ内の関連記事へのリンク集をまとめ、簡単な補足を書きたいと思っています。


後半のほとんど話を展開できなかった「調整量を優先」と「文字組みアキ量設定」に関しては、「禁則調整方式=調整量を優先のすゝめ_再01」と題する記事以降に何回かに分けてまとめてありますので、ご参照ください。
画面上で実際にデモをしながらご説明した方が判りやすいとは思うのですが、残念ながらああいう結果になってしまいました。あらためてお詫びいたします。


尚、当日口頭でも申しましたが、「文字組みアキ量設定」の優先度の部分は対「行末」以外はすべて「なし」にする方がいいかも知れません。
追い込む方向にはいいのですが、どうしてもアキを行中に割り振らなければならない場合にも、この「優先度」が効いてきますので、優先度の高い部分にアキが集中することになり、意図しない文字組みになることがあります。
基本的には、区切りの意味的な強さを考えて「最小値」を変えていますので、それで充分かとも思いますので……。