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写研の記号文字盤_説明書き

写研の記号文字盤の説明部分
twitter上で話題の端っこに出てきたので……ついでにココにも。


  • 『写研文字盤見本帳 No.21 特殊』(1988, 改訂23版1刷)より


メインプレート上にも括弧類など基本的なモノは収容されていたが、3分数字など特殊な記号類はサブプレート2枚に収容されていた*1。上の画像はLM(石井細明朝体)の例だが、下部に注記してあるように、書体により配列が異なっており、収容字種にも差があった。
以下の画像、左:DNAG(ゴナD)、右:SHM(秀英明朝体*2


*1:小さく添えられている数字は全角(1em)の16分の幾つかをあらわしたモノ。中央上部に4分のパーレンが見える……私には使用経験はないが

*2:SHMの従属欧文は評判が悪かった